日本語 · バージョン7

Foo

Fooの書体見本。

Fooを公開したのは1996年7月9日です。Usenetのグループで、Foo Fightersを取り上げたRolling Stoneの表紙の文字に似たものを作ってほしいと頼まれたのがきっかけでした。当時は、もとの書体が、Jim Parkinsonによる比較的新しいデザインのShowcard Gothicだとは知りませんでした。代わりに、手元のSpeedballのレタリングガイドを見て、それをもとにFooを作りました。両者が参考にした資料は、間違いなく同じものだったのです。初回の公開では、角の鋭い、大文字だけのデザインでした。Showcard Gothicと比べるとFooは仕上げが粗く、アウトラインももっと単純に描いていたので、くだけた、あまり堅苦しくない見た目になりました。

2005年4月19日には、スモールキャップを加え、角を少し柔らかくした新しい版を公開しました。2012年9月6日にも改修し、スペーシングとカーニングを改善し、新しい句読点類や記号を加え、クラスに基づくカーニングを導入し、一部の曲線を整えました。直近の更新は2022年2月2日で、旧式となった文字の削除、OpenTypeの分数機能の拡張、反転した引用符の修正、アウトラインの細かな調整を中心に行いました。

Fooは無料で提供していた時期に広く使われ、看板でよく見かけました。2016年にShowcard GothicがMicrosoft Officeに同梱されるようになると、デザイナーが、よりよく描かれた本来の書体よりもFooを選ぶ理由はあまりなくなりました。Fooは初め、商用利用も無料のデスクトップライセンスで公開し、2024年4月にパブリックドメインにしました。

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